愛知県名古屋市で外壁塗装するなら「壁だけ」はもったいない?軒天・雨樋・破風板を同時に塗るべき3つの理由

外壁塗装を終えて足場が外れたとき、「壁はピカピカになったのに、なぜか家全体が引き締まって見えない」と感じるケースがあります。新築のような輝きを取り戻す家と、どこか古さが残ってしまう家。その違いを生む大きな要因の一つが「付帯部(ふたいぶ)」と呼ばれる、外壁以外の細かいパーツの仕上がりです。


例えば、こちらの岐阜県可児市S様邸の事例をご覧ください。ここでは外壁や屋根だけでなく、エアコンの配管カバーや雨樋といった細部まで徹底的に塗装しています。このように、建物の輪郭を形作る細かいパーツまで美しく仕上げることで初めて、家全体が新築のような統一感を取り戻します。

岐阜県可児市 戸建て S様邸 外壁・屋根塗装工事


外壁の面積は広いため、どうしても色選びや塗料のグレードに意識が向きがちです。しかし、雨樋が色あせていたり、軒裏が黒ずんでいたりすると、せっかくの高級な外壁塗料も台無しになってしまいます。外壁塗装は単なる色替えではなく、家全体の防水機能を回復させるメンテナンスです。だからこそ、壁と一緒にこれらのパーツも点検し、適切に塗装・補修を行うことが重要なのです。


【目次】

■せっかく外壁を塗ったのに「何かが古い」と感じる原因とは

■「付帯部」とはどこを指す?それぞれの役割と劣化リスク

■なぜ「外壁塗装とセット」で行うべきなのか

■素材によって変わる適切な塗装方法

■北区の現場事例から見る「標準仕様」のこだわり

■細部まで美しく。色選びで家の印象は劇的に変わる




■「付帯部」とはどこを指す?それぞれの役割と劣化リスク


見積書に見慣れない名称が並んでいると戸惑うものですが、建物を守るうえで欠かせない主要な付帯部には、それぞれ明確な役割があります。代表的な3つの部位について解説します。



・軒天(のきてん):湿気が溜まりやすい屋根の裏側

軒天とは、屋根が外壁から飛び出している部分の裏側(天井部分)を指します。地上から見上げたときによく目に入る場所です。ここには、屋根裏に溜まった湿気を排出する役割や、火災時に火が屋根裏へ燃え広がるのを防ぐ役割があります。


こちらの事例写真のように、外壁塗装を行う際は、足場を利用してこの「軒天」もしっかりと塗り替えるのが一般的です。日光が当たりにくくカビやすい場所だからこそ、専用の塗料で保護する必要があります。

岐阜県可児市 戸建て S様邸 外壁・屋根塗装工事




・破風板(はふいた):風雨をダイレクトに受ける屋根の妻側

破風板は、屋根の側面(三角形になっている側)に取り付けられている板のことです。屋根瓦の下や内部へ、横風や雨が吹き込むのを防ぐ重要な役割を持っています。建物の中で最も風雨や紫外線の影響を受けやすい場所の一つであるため、外壁よりも早く塗装が剥がれてしまうことがよくあります。ここが腐食すると、強風で板金が飛散したり、雨漏りに直結したりするリスクが高まります。



・雨樋(あまどい):詰まりや割れが外壁の腐食を招く

雨樋とは、屋根に降った雨水を集めて、地上や排水溝へと流すための管です。もし雨樋が割れていたり詰まっていたりすると、雨水が溢れ出し、本来濡れるはずのない外壁や軒先にバシャバシャと水がかかることになります。これが外壁の汚れやひび割れ、さらには雨漏りの原因となることがあります。塗装による表面保護はもちろん、枯葉詰まりの清掃や、勾配(傾き)の調整もメンテナンスには欠かせません。




■なぜ「外壁塗装とセット」で行うべきなのか


多くの専門業者が、外壁塗装の際にこれらの付帯部もまとめて塗装することを推奨しています。それには、美観の向上だけでなく、経済的なメリットや建物管理上の合理的な理由があるからです。



・足場代の節約

高所にある軒天や2階部分の雨樋を塗装するには、安全確保のために足場が必要です。もし外壁だけを塗装し、数年後に「やっぱり雨樋も気になるから直したい」となった場合、そのために再度足場を組む費用が発生します。


こちらの名古屋市名東区の事例でも、外壁塗装用の足場があるうちに、庇(ひさし)や高い位置にある軒樋(のきどい)の塗装を並行して行っています。一度の足場設置ですべての高所作業を済ませてしまうことが、トータルコストを抑えるための最も賢い方法です。

名古屋市名東区 2階建て コーポE様 外壁塗装・室内リフォーム工事



・建物の寿命統一

外壁には高耐久なフッ素塗料や無機塗料を使い、付帯部はそのまま放置、あるいは安価な塗料で済ませてしまうと、次回のメンテナンス時期がずれてしまいます。「壁はまだ綺麗なのに、破風板だけボロボロ」という状態になると、家全体の防水機能のバランスが崩れ、結局早めの補修が必要になります。外壁と同じタイミング、同等のグレードで塗装することで、家全体の耐久年数を揃えることができ、将来のメンテナンス計画が立てやすくなります。




■素材によって変わる適切な塗装方法


付帯部と一口に言っても、木材、鉄、塩化ビニルなど、使われている素材は場所によって様々です。外壁用の塗料をそのまま塗れば良いというわけではなく、素材の特性に合わせた下地処理と塗料選びが、剥がれを防ぐ鍵となります。



・鉄部(シャッターボックス等)に必要な「ケレン(サビ落とし)」とサビ止め

シャッターボックスや水切り金具、鉄製の階段、ベランダの手すりなどは、そのまま塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。塗装する前に、ヤスリや電動工具を使って表面のサビや古い塗膜を削り落とす「ケレン作業」が非常に重要です。


実際に名東区の集合住宅(コーポE様)の事例では、鉄骨階段やベランダ手すりなど、鉄部の塗装も複数箇所同時に行いました。このように、素材に合わせて適切な「サビ止め」を下塗りし、仕上げの上塗りを行う工程を踏むことが必須です。

名古屋市名東区 2階建て コーポE様 外壁塗装・室内リフォーム工事



・塩ビやプラスチック(雨樋)に必要な専用塗料と密着性の確保

雨樋などの塩化ビニルやプラスチック素材は、つるつるとしていて塗料が定着しにくい性質があります。また、太陽の熱で収縮・膨張を繰り返すため、硬すぎる塗料を塗るとひび割れてしまうことがあります。そのため、素材の動きに追従できる弾性を持った塗料や、プラスチックへの密着性に優れた溶剤系の塗料を選定します。


こちらの事例でも、雨戸や帯板と合わせて、雨樋もしっかりと塗装を行っています。外壁だけでなく、こうした付帯部をまとめてメンテナンスすることで、建物全体の防水性を維持しています。

名古屋市名東区 2階段て コーポE様邸 外壁塗装・室内リフォーム工事




■北区の現場事例から見る「標準仕様」のこだわり


私たち株式会社 リフォームの松もとでは、名古屋市北区を中心に数多くの塗装工事を手掛けてきました。実際の施工事例データを分析すると、私たちの工事にはある共通した「標準仕様」があることが分かります。それは、外壁塗装を行う際、軒天・破風板・雨樋・コーキング補修を「セット」で施工するケースが圧倒的に多いということです。



・「外壁+軒天+破風板+雨樋」はセット施工が基本

お客様から「予算を抑えたいから壁だけでいい」とご相談いただくこともありますが、私たちはプロとして、建物を長期的に守るために付帯部の同時塗装を強く推奨しています。実際の現場でも、外壁の高圧洗浄を行う際に、雨樋の中まで洗浄して詰まりを解消したり、破風板の継ぎ目のコーキングを打ち替えたりといった工程が標準的に組み込まれています。これが、地域密着で信頼をいただいている私たちの施工品質です。



・見えない部分も手を抜かない「2回塗り(上塗り)」の徹底

付帯部は面積が狭く細かい作業になるため、業者によっては一度塗りで済ませてしまうことも少なくありません。しかし、私たちは外壁同様、付帯部にも耐久性を求めます。下塗りをしっかり行った上で、仕上げの上塗りを行うなど、塗膜の厚みを確保する施工を徹底しています。特に紫外線の影響を受けやすい破風板などは、日本ペイントやKFケミカルといった信頼できるメーカーの耐候性が高い塗料を使用し、長期間美しさを保てるよう仕上げています。


▼当社の塗装メニュー詳細はこちら




■細部まで美しく。色選びで家の印象は劇的に変わる


付帯部の塗装は、建物の寿命を延ばすだけでなく、デザイン面でも大きな役割を果たします。外壁の色を決めた後、サッシの色や屋根の色とのバランスを見ながら、付帯部の色を決めていきます。ここでの色選びが、仕上がりのセンスを左右します。



・黒や茶色で引き締める?白で明るく?付帯部のカラーコーディネート例

例えば、雨樋や破風板を「黒」や「こげ茶」などの濃い色で統一すると、建物全体の輪郭がはっきりとし、スタイリッシュで引き締まった印象になります。逆に「白」や外壁に近い明るい色を選ぶと、付帯部の存在感が馴染み、家全体が大きく明るく見える効果があります。どちらが良い・悪いではなく、お客様がどのようなイメージに仕上げたいかによって正解は変わります。



・北区で「細部まで長持ちする塗装」をご検討の方へ

「うちは狭小地だけど足場は組める?」「3階建ての雨樋も直せる?」といった、名古屋市北区特有の住宅事情に関するお悩みも、地元の実績が豊富な私たちにお任せください。外壁だけでなく、お住まい全体を健康にするための最適なプランをご提案いたします。現地調査やお見積もりは無料ですので、まずは気になっている箇所をプロの目で見てもらうことから始めてみませんか。


▼無料のお見積もり・ご相談はこちらから

アーカイブ

人気記事