リフォーム会社を選ぶ際のポイント5選

皆さん、はじめまして。愛知県名古屋市で主に外壁塗装や防水工事・水回りなどのリフォームを手がけているリフォームの松もとです。


リフォームをお考えの方であれば、できる限り価格も仕上がりも満足のいくような会社に依頼したいと思いますよね。大切な住まいですから、失敗したくないと思うのは当然のことです。


そこで、今回は住宅のリフォームを依頼する会社選びのポイントを5つ紹介していきたいと思います!よくある失敗や注意点も併せて詳しく解説するので、ぜひリフォーム会社選びの参考にしてみてくださいね。




■リフォームを行う業者の種類



リフォーム工事を行う業者はたくさんあるため、どこに依頼したらいいのかわからないという人も多いでしょう。まずはリフォーム工事を行う業者の種類を紹介するので、それぞれの特徴を理解しておきましょう。



・リフォーム専門会社


リフォーム専門会社は、その名の通りリフォーム工事をメインに請け負う会社を指します。外壁や屋根の塗装が得意な会社、壁紙や床材の張替えが得意な会社など、会社によって得意とする分野もさまざまです。依頼する際は、リフォームをしたい箇所を得意分野としている会社を選ぶことが大切です。



・工務店


工務店は、住宅工事を請け負う地域密着型の会社を指します。対応可能なリフォーム工事の範囲が広い傾向にありますが、耐震工事や複雑なリフォーム工事などは対応できない場合もあるため事前の確認が必要です。新築工事だけではなく、リフォーム工事の実績も豊富な工務店を選ぶと安心です。



・ハウスメーカー


ハウスメーカーは、増改築や間取りの変更などの大規模な工事をはじめ、リフォーム工事全般を扱っている場合が多い点が特徴です。知名度の高さや実績の多さから安心感があり、特に大掛かりなリフォームや複数の箇所をまとめてリフォームしたい場合におすすめです。ただし、工事費用は高額になる傾向があります。



・設計事務所


設計事務所は、リノベーションや増改築など大規模なリフォームに対応する場合が多いですが、水回りだけなど小規模なリノベーションにも応じてくれるところもあります。デザイン性にこだわりたい場合でもきめ細かに応じてくれますが、設計料がかかり費用が高額になることもあります。



・ホームセンターや家電量販店


ホームセンターや家電量販店では、洗面台やトイレなど店舗で取り扱っている商品の取り付けや、ホームセンターで資材を調達できるような簡易なリフォーム工事に対応しているところもあります。大掛かりなリフォームには対応できないケースが多いですが、小規模で簡易なものであれば、低予算で依頼できる場合が多いです。



・住宅設備メーカー


TOTOやLIXILといった住宅設備を扱うメーカーは、自社製品の取り付けや交換などのリフォーム工事にも対応しています。自社製品の取り扱いに慣れた工事店とのネットワークがあるため、すでに希望するメーカーや商品が決まっている場合におすすめです。




■リフォーム会社を選ぶ重要性



リフォーム会社にはもちろん良心的な業者もいますが、中にはずさんな仕事をする業者や悪徳業者が存在するのも事実です。依頼してから「失敗した」と後悔しないためにも、依頼するリフォーム会社を見極めることは重要です。


ここではリフォーム会社選びでよくある失敗やトラブルの例を紹介します。対処方法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。



・工事がずさんだった


大手の会社にリフォーム工事を依頼したところ、実際の工事は下請け業者が担当しており、「納得がいく仕上がりとは程遠くてがっかりした」というケースもあります。下請け業者は中間マージンが差し引かれた安い費用で工事をするため、悪質な場合は手抜き工事でずさんな仕上がりになってしまうこともあります。


万が一の事態に備え、保証やアフターケアが充実した業者に依頼すると、いざというときも安心です。保証がないことを確認しなかったことで泣き寝入りになってしまったというケースも少なくないため、事前によく確認しておきましょう。



・見積もりよりも高額な費用を請求された


複数の業者に見積もりを出してもらった中から費用が安い業者にリフォーム工事を依頼したものの、実際には高額な費用を請求されたというケースもあります。見積もりは概算なので、実際の請求額の方が高くなってしまうことはよくありますが、あまりにも見積もりとかけ離れた金額を提示するのは良心的な業者とはいえません。


特に「工事一式」など曖昧な記載をしている業者は注意が必要です。細かい確認も嫌がらず丁寧に対応してくれるかを見極め、何にどのくらい費用がかかるかを明確にしてくれる業者を選びましょう。



・打ち合わせ内容を書面に残していなかった


打ち合わせに時間をかけない業者にも注意が必要です。口頭だけのやりとりでは勘違いや記憶違いが起こりやすく、トラブルのもととなります。打ち合わせの内容がきちんと反映されなければ、希望通りのリフォームも実現できません。


そもそもきちんとした業者であれば、丁寧に打ち合わせをし、内容を記録に残すようにルール化しているはずです。しかし依頼者側でも打ち合わせの内容を録音したり書面に残したりしておくと、いざというときに安心です。




■リフォーム会社の選び方のポイント



ここではリフォーム会社選びで失敗しないためのポイントを5つ紹介します。ぜひチェックしてみてください。



・保有資格や保険


まずは、リフォーム会社の保有資格や加入している保険を確認しておきましょう。請負金額が500万円未満のリフォームについては建築業許可は不要ですが、リフォーム工事において専門的な知識や技術をもっている有資格者の方が、あらゆる場面で安心です。


保険については、リフォーム瑕疵保険に加入している事業者であるかを確認してみてください。リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事中や完了後に第三者からの検査を受けられ、万が一工事に欠陥が見つかり補修が必要になった場合は、無償で直すことができます。



・施工実績や口コミ


施工実績や口コミを確認することも大切です。施工実績が豊富な業者はさまざまなプランに対応可能なことが多く、特に希望するリフォーム内容と同じような実績が豊富にあると安心して依頼できます。


また、信頼できる会社であるかを知る方法としては口コミも重要です。いくら知名度が高く施工実績が豊富な会社でも、口コミの評価が低い場合には依頼をおすすめできません。会社と依頼主の相性もあるかもしれませんが、低評価のコメントが複数見受けられる場合には、会社側に非があることが考えられます。



・予算や要望に合わせた提案をしてくれるか


良心的な会社は、依頼主の予算や要望を丁寧に聞き入れて最適なプランを提案してくれます。逆に、契約さえとれれば良いと考えるような業者の場合、ろくに話も聞かず説明もせずにどんどん話を進めてしまうケースもあります。


また、何でも要望を聞き入れるだけの業者にも気をつけましょう。なるべく依頼主の要望を聞きつつも「こういう方法もありますよ」と提案してくれる業者や、細かい質問にも丁寧に対応してくれる業者の方が、リフォームのノウハウを熟知している業者であるといえます。



・近くの会社


リフォーム工事は打ち合わせから工事完了まで、それなりの日数が必要です。さらに工事完了後も、何か気になることがあれば連絡することもあるでしょう。相談したいと思ったときに、自宅から近い会社であれば素早い対応が期待できますが、遠方からでは担当者がすぐに駆けつけるのは難しいものです。


気軽に相談したい、きめ細かな管理を期待したい場合には、なるべく住んでいるエリアや近隣エリアにある会社を選ぶと安心です。



・見積内容が明確


見積内容が明確に記載されているかどうかも、信頼できる業者かを見極める重要なポイントです。見積書をもらったら、それぞれの項目について、単価が記載されているか、部材の量は適切であるかをチェックしてみてください。


例えば外壁のリフォーム工事を依頼する場合、施工面積に対して塗料の量は適正かを確認し、疑問があれば丁寧に答えてくれるような業者であれば安心です。また、見積もりの段階でも今後予想される追加費用について丁寧に説明があるかも大切なポイントです。




■リフォーム会社を選ぶ際の注意点



リフォーム会社を選ぶ際には、焦りは禁物です。ここではリフォーム会社を選ぶ際の注意点を3つ紹介するので、ぜひ確認してみてください。



・安さに惑わされない


限られた予算内でリフォーム工事を依頼するなら、なるべく安く抑えたいと思う人は多いでしょう。しかし、あまりにも安い金額を提示してくる業者には注意が必要です。例えば一部の作業が職人ではなくアルバイトが担当しているなど、安さにも必ず理由があります。


見積もりは必ず複数の業者に依頼し、その中で極端に安い業者については候補から外したほうが良いでしょう。



・強引な勧誘に注意する


訪問営業などで強引に勧誘され、勢いに負けて契約して失敗したというケースもあります。特に外壁や屋根などを見て「すぐにリフォームしないと大変なことになりますよ」と不安を煽る言葉で急かし、強引に契約を迫るような悪質な業者がいるのも事実です。


トラブルを回避するためにも、営業マンの勢いに押されず、その場での契約は絶対に避けるべきです。本当に必要な工事なのかを他の会社にも相談し、すぐに工事が必要な場合は信頼できる会社に依頼しましょう。



・長期的な保証について確認する


リフォーム工事の完了後、長期的な保証やアフターサービスが充実しているかもチェックしておきましょう。保証やアフターサービスが整っていれば、工事完了後に何かトラブルが起きてもすぐに対処できます。


万が一不具合や変更したい箇所があったとしても、保証がなければ自費で工事費を払って再工事をしなくてはなりません。最初の費用が多少高くなってしまったとしても、保証やアフターサービスが整ったところに依頼した方が、長い目で見ると安心です。




■まとめ


リフォームを行う会社にはさまざまな種類と特徴があり、良心的な会社もあれば、中には悪質な業者も存在します。この記事で紹介したポイントを参考に、焦らず冷静に判断することが大切です。


リフォームの松もとは完全自社施工で、他社に頼ることなくすべての作業を一貫して自社で完結しています。元請け100%で無駄な中間マージンをカットすることで、高い技術のリフォームを適正価格でご提供できるのが弊社の強みです。


リフォーム工事についてお困りのことがありましたら、どんなことでもぜひお気軽にご相談ください。


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